河野太郎氏、安倍元首相の葬儀に提案 「日本で外交の舞台をつくるべき」
安倍晋三元首相の葬儀を政府主催の式典とするべきだと訴えた河野太郎氏。フォロワーからは改めて功績を偲ぶ声も。
自民党の河野太郎広報本部長が11日、公式ツイッターを更新。8日に奈良市内で参院選の応援演説中に銃撃されて亡くなった安倍晋三元首相の葬儀について、自身の意見をつづった。
■各国の要人から弔意
安倍元首相の突然の訃報を受け、アメリカのバイデン大統領やイギリスのジョンソン首相、インドのモディ首相、イタリアのドラギ首相ら海外の要人が弔意を示した。
また、アメリカのブリンケン国務長官は、アジア歴訪を終えて帰国する予定だったが、急遽来日し、きょう11日に岸田文雄首相と面会した。
■葬儀を「政府主催の式典に」と提案
安倍内閣で外務大臣を務めた河野氏は、「安倍元首相ご逝去の報が流れると、ポンぺオ元国務長官をはじめ多くの外相や外相経験者からのお悔やみのご連絡をいただきました」と報告。
「日本外交を引っ張って来られた安倍元首相らしく、政府主催のご葬儀の式典とすることで、来年のG7の前にもう一つ、日本での外交の舞台をつくるべきです」とつづっている。