映画『こちらあみ子』、井浦新が現場で撮影した劇中スチール&オフショットを公開

写真家としても活動する井浦新が撮影した、映画『こちらあみ子』のスチールやオフショットが解禁。パネル展でも展示される。

■井浦がスチールカメラマンに

そしてこのたび、俳優のみならず、個展を開催するなど写真家としての顔も持つ井浦が現場で撮影したスチールとオフショット10枚が公開された。撮影中、スケジュールの都合でカメラマンが来られなかった数日間、スチールカメラマンとして自身のカメラで撮影したものだ。

これら、井浦が撮影したスチールは、東京・池袋のジュンク堂書店(3日から)と広島のエディオン蔦屋家電(5日から)で開催されるパネル展でも見ることができる。


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■「観ていて無性に悔しくなる映画」

公開に先駆けて、各界の著名人から応援コメントが寄せられている。

今泉力哉氏(映画監督):あみ子は何も悪くないのにな。とある秘密にまつわるシーン、虫や生き物との戯れ、ちょっとやそっとではなかなか撮れない時間や空気をたくさん取り込んだ愉快で寂しい映画でした。応答せよ! 応答せよ!

尾崎世界観(ミュージシャン):光みたいなあみ子に向ける自分のまなざしの汚れが酷く気になった。 ただただ良いと思う映画と、良いけれど観ていて無性に悔しくなる映画がある。この作品は完全に後者だ。

清川あさみ(アーティスト):誰にもわからない、あみ子だけの世界がある。“現実”という、冷たい水の水面を真っ直ぐ切り開いて力強く突き進む彼女にも優しい光があたるそんな世の中でありますように。


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■「世界が世界のまま、心に届けばいい」