肝心なときに見つからない… 約8割の人が街中で探してしまうあるものとは
街中であまり見かけなくなったゴミ箱。あったほうが便利なのに、なぜ姿を消していったのか…。
■それぞれの工夫や対策
編集部が話を聞いた40代の男性は、「なるべく、コンビニなどゴミ箱のある店で買い物をするようにしています。買った店のものをそこで捨てる…という感じです。よく行く場所にあるゴミ箱はだいたい把握しているので、逆算して買い物をしている部分もあるかもしれません」と、捨てられる場所を想定して買い物をするなど、ゴミの出るタイミングや場所を工夫している模様。
街中からどんどんゴミ箱が姿を消していくなか、困ったことがあるという人の中には、外出の際に工夫や対策をしている人もいるようだ。
■マイゴミ袋を持参
30代の女性は、家族で外出することが多いそうで「子供と一緒に出かけると、何かとゴミが出ることが多いので、いつもカバンにゴミ袋になるようなものを入れて持ち歩いています。忘れて外出してしまうと、ポケットやカバンの中がゴミだらけになるのですが…」と、マイゴミ袋を持ち歩くようにしているという。
ゴミを持ち帰る習慣が浸透し、街がキレイになっていくのは喜ばしいことだが、一方でゴミ箱がないという理由でのポイ捨てもなくなってはいない。マイバッグやマイ箸などを利用する人が増えていることを考えると、マイゴミ袋を持ち歩く人も意外と増えているのかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ゆきのすけ)
対象:全国10代~60代男女1,558名 (有効回答数)