14歳少年の鼻から10年越しにコインが飛び出す 「小さい頃に詰め込んだ」
鼻にスポッと…。幼児期の行動ゆえに、少年は何年も苦しんだ。
何回か病院に行きはしたものの、鼻のトラブル解消には至らず10年も悩んでいた少年。しかし最近になり突然解決したという話に『The Daily Star』など海外メディアが注目し、経緯を伝えている。
■不快な症状に悩んだ少年
イギリスで暮らす少年(14)は、10年ものあいだ鼻の不調に苦しんでいた。息をしても鼻の中が痛い、サッカーをすれば息苦しくなるなど、実にさまざまな問題に耐えていたというのだ。
トラブルの原因は、少年が3~4歳だった幼児期に鼻の穴に詰めた1枚のコインだった。当時まだ小さかったため親にも伝えなかったといい、その後しばらくするとコインを詰めたことも忘れてしまったようだ。
しかし不快な症状が続いたため何度か病院へ行ったが、コインは鼻のかなり奥に入っていたらしく、医師にも原因を特定することができなかった。
■いきなり解決したトラブル
6月19日のこと、少年は鼻にいつも以上に強い痛みを感じ「何か硬い物が詰まっている」と確信。そこで思い切り鼻をかんでみたところ、片方の鼻の穴からコインが飛び出したというのだ。
少年の母親もこの件についてメディアの取材に応じ、「鼻を押さえていたので『かんでみなさい』と言い従わせたところ、(コインが)出てきたんです」などと語った。