キンプリ、最新曲のダンスが好評 スキルアップの裏にあった「秘密特訓」
キンプリの最新アルバムに収録された『ichiban』。この曲で5人の成長を指摘する声も…。
6月29日、King&Prince(以下、キンプリ)の4thアルバム『Made in』がリリースされた。アルバム収録曲の1つ『ichiban』は、5人のパフォーマンスを絶賛する声が上がっている。
デビューから4年経ち、彼らがスキルアップしたのには、陰での「特訓」があって…。
■ダンス力に注目が…
キンプリは2018年にデビュー。平野紫耀、永瀬廉、高橋海人、岸優太、神宮寺勇太の5人は、端正なルックスで、ジャニーズの中でも「王道アイドル」としてめざましい活躍を見せている。
今回新たに発売されたアルバムの収録曲『ichiban』は、業界内でも注目を浴びている。あるレコード会社関係者が語る。
「6月5日にYou Tubeでミュージックビデオが公開されたところ、1ヶ月足らずで1,200万再生数を達成しました。ヒップホップの曲で、5人のダンス力の高さがうかがえます。デビュー当初はメンバー間でダンスの技術にバラつきがある印象でしたが、ここ数年で全員レベルアップしていますよ」(レコード会社関係者)。
■ファン以外からも絶賛の声
キンプリの楽曲は、18年のデビュー曲『シンデレラガール』をはじめ、王子様路線の印象が強い。今回の曲は、ラッパーのKREVAが作詞・作曲・編曲を手がけた本格的なヒップホップ。
いい意味でこれまでの彼らのイメージを覆すものになったのだろう。ネット上でも、「キンプリ担じゃないけどこのMVは1日1回は見に来てしまう」「こういう曲は聞くだけじゃなくて見るのも楽しい」「ジャニーズ興味なかったけど、この曲は素直にカッコいいと思う」「この曲のパフォーマンスは衝撃的」など、絶賛する声が多数あがっている。
■デビュー後も続ける「特訓」
キンプリは今年デビューして4周年を迎えた。前出のレコード会社関係者は、5人のパフォーマンスが成長した理由を推察する。
「ダンスレッスンを続けていることが大きいのではないでしょうか。彼らはデビューしてからも、忙しい合間を縫って地道な特訓を続けていました。ジャニーズJr.のころはダンスレッスンは必須ですが、デビューしてからも初心を忘れない気持ちが結果につながっているのでしょう」(前出・レコード会社関係者)。
■キンプリの強み
あるテレビ局関係者は、キンプリの強みをこう語る。「彼らは全員英会話スクールにも通っています。それもジャニーズ事務所のスタッフから指示されたからやっているのではなく、メンバーが自発的にやりたいと思って行動に移しています。ブレイクしてからも自分達のスキルアップのために努力を怠らないんですよ」(テレビ局関係者)。
キンプリが日本でも、世界でも”一番”のアイドルになる日もそう遠くないかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)