小池都知事、厳しい暑さの中のコロナ対策について言及 「まずはこまめに…」

小池都知事、猛暑日が続く中の熱中症対策について言及。「早々に梅雨が明けたということもあるのか…」。

2022/07/01 15:15

小池百合子

1日、東京都の小池百合子都知事が都庁にて定例会見を実施。危険な暑さが続く中の熱中症対策とコロナ対策について言及した。


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■危険な暑さが続く

会見冒頭、熱中症について触れた小池都知事。「早々に梅雨が明けたということもあるのか、危険な暑さが続いております。昨日はですね、今年初めて東京に『熱中症警戒アラート』も発表されています」と説明した。

都内の熱中症による、搬送件数は1週間で929件(6月30日時点)にのぼる。これは2010年の統計開始以降、6月としては過去最多の数字となるそうだ。

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■熱中症への警戒は必要

このことについて小池都知事は、「本当に熱中症への警戒は必要ですので、まずはこまめに水分の補給、エアコン、水分などの適切な活用をお願いします」と注意を促した。

都内では、1日も朝7時過ぎ時点で30度を突破。10時には35度を越え7日連続の猛暑日となっていることから、日中の外出は最低限に留めて適切な温度の室内で過ごす必要がある。


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■新規感染者は増加傾向

厳しい暑さが続く中、新型コロナウイルスの新規感染者数は増加傾向。23日に発表された新規感染者数の7日間平均(東京都、以下同)は約1,811人だったのに対して、30日の感染者は3,621人、7日間平均で約2,452人となっている。

現状に対して、小池都知事は「熱中症に十分注意した上で、感染防止対策の徹底。あれもこれもですけど、皆さんの健康・命を守ってもらいたいと思います」と熱く語った。

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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部

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