憧れの赤西仁と… 元キンプリ・岩橋玄樹、ジャニーズ退所後にできた「共通点」
岩橋玄樹がジャニーズを辞めて1年経った。気になる現在の活動は…。
■退所後の岩橋は…
岩橋は18年5月にキンプリの一員としてデビューしたが、同年11月にパニック障害の治療に専念するため活動を休止。復帰が待ち望まれたが、21年3月にグループを脱退し、事務所も退所した。
その後、ツイッターやオフィシャルサイト、ファンクラブをオープンし、昨年12月に『My Lonely X’mas』でソロデビューを果たした。あるレコード会社関係者は、退所後の岩橋の活動を評価する。
「ジャニーズ時代は甘い歌声でキンプリのアイドルソングがよく似合っていました。ただ、少々声量が足りないという弱点が気になっていましたが、ソロになってトレーニングを積んだのか少しずつ改善している印象。インスタグラムを見ると、最近はアメリカで仕事をしていることが多いようです」(レコード会社関係者)。
■「赤西に憧れていた」
岩橋はかねてから海外に対する思いが強かったようで…。「昔からアメリカが好きで、よく1人でロサンゼルスに行っていたそうです。ジャニーズから離れたのを機に、活動の拠点を海外に移そうとしているのかもしれません」(前出・レコード会社関係者)。
ある芸能事務所関係者は、海外志向を強めるのには「ある人」の存在が大きいと指摘する。
「岩橋さんはジャニーズJr.時代から、元KAT-TUNの赤西さんに憧れていました。赤西さんは多様な音楽性を持ち、歌唱力、ダンスパフォーマンスの技術も高く、自分のやりたいことを貫き通す姿勢などから憧れる後輩も多かったんです。岩橋さんもその1人だったのでしょう。現在、赤西さんはアメリカに移住し、ロサンゼルスを中心に活動しています。岩橋さんも最近はそうした場所での仕事が増えていますよ」(芸能事務所関係者)。
■2人の共通点は…
憧れの先輩に近い場所で活動する岩橋。じつは、2人には意外な「共通点」があるという。
「最近、岩橋さんはある外国人プロデューサーの男性と仕事をしているのですが、その人はもともと赤西さんのマネージャーのようなポジションで仕事をしていたんです。彼はいま赤西さんとは仕事をしていないみたいですが、不思議な巡り合せを感じますよ」(前出・芸能事務所関係者)。
■キンプリの記念日に「匂わせ」
赤西のかつてのビジネスパートナーと行動を共にしながら、世界へ挑戦を続ける岩橋。キンプリのころから応援しているファンからすると、遠い存在になってしまった印象を受ける。
だが、岩橋ファンの女性はこう語る。「今年5月23日にキンプリはデビュー4周年を迎えました。すると、その日岩橋くんはインスタのストーリーで『Happy birthday』とつづり、グループにちなんだ王冠マークを添えた写真をアップしたんです。今でもグループのことを忘れずに、お祝いしてくれるのはうれしいですね」(岩橋ファンの女性)。
これからも、岩橋はキンプリ時代からのファンを大切にしながら、さらなる挑戦を続けていくことだろう。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)