結婚した夫がまさかの「女性だった」と気づかず新婚10ヶ月 職業詐称と発覚し…
パートナーがまさかの同性だった。一度も疑わなかった女性の純粋さもあだとなってしまった。
結婚後にパートナーの新たな一面や真実を知ったという人は多い。許容できるものであれば良いが、解決が難しいと別居や離婚に発展してしまう場合も。
男性だと思っていた夫に驚愕の事実が発覚したという女性の話題を、アメリカの『NEW YORK POST』やイギリスの『The Sun』が報じている。
■ニューヨークに留学した医師
インドネシアのジャンビ市に住むNAさん(22)には、結婚して10ヶ月になる夫がいた。
ふたりの出会いはマッチングアプリ。男性の名前はアナフ・アラフィフさんとして登録され、プロフィールには「ニューヨークに留学経験のある医師」と記載されていた。
そんなアナフさんに興味を抱いたNAさんは、さっそくメッセージを送り、ふたりは連絡を取り合うようになった。
■母親が不信感を抱く
数週間デートをした末、アナフさんはNAさんの実家に招待され、1週間滞在することになった。当時NAさんの両親が体調を崩していたため、アナフさんは献身的に看病。両親はすっかり彼を気に入り、後にアナフさんがNAさんにプロポーズをすると、とても喜んだ。
ふたりは入籍したが、その後間もなくNAさんの母親はアナフさんが服を着て入浴する姿を目撃。度々金銭を要求してくることにも不信感を抱くようになった。
■夜の営みは目隠しを
考えてみると、NAさんはアナフさんの家族に1度も会ったことがない。しかも、医師であるにもかかわらず、彼のスケジュールにはかなりのゆとりがあった。
そして妻でありながら彼の裸体を見たことがなく、夜の営みは電気を完全に消し、目隠しするよう強要された。胸のしこりに気付いて指摘すると、「ホルモンの問題だよ」と言われたこともあったという。
そこでついにNAさんの母親が性別を確認するため、アナフさんに服を脱ぐよう求めた。
■一度も疑わなかった妻
もはや逃げられなくなったアナフさんは、ついに服を脱ぎ、エラヤニという名の女性であることを白状した。さらに職業を偽っていたことも認めたことから、詐欺罪で起訴された。
驚くことに、ジャンビ地方裁判所の法廷で「結婚して10ヶ月間、彼のことを疑ったことは1度もなかった」と述べたNAさんだが、「人間不信になり、外に出るときは怖くて震えてしまう」とつらい心情を明かした。
有罪判決を受けた場合、エラヤニ被告にどのような刑罰が科せられるかは不明だという。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)