エンゼルケアでトラウマ負った20代の女性介護士が自殺 施設で仕事に尽力するも… 

精神的ダメージから立ち直ることは、どうしてもできなかった。

■薬にも頼ったが立ち直れず

テイラーさんは医師にも相談し、精神的に安定するよう薬も出してもらい服用するようになった。それでも立ち直ることができず、結局は死を選んだ。

遺族によると、テイラーさんは「週に2人ほど入居者が亡くなってしまう」と話していたとのこと。担当していた入居者が亡くなるたびに、打ちのめされてしまったようだ。


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■元関係者からも悲しみの声

テイラーさんが働いていた施設の代表者はメディアの取材に応じ、「お亡くなりになったと伺い、(テイラーさんを知っていた職員は)とても悲しんでいます」「心よりお悔やみ申し上げます」とコメントした。

また仕事ぶりを振り返り、入居者たちと強い絆で結ばれていたこと、優しく思いやりのある介護士だったとも述べた。

人が亡くなった後に行うエンゼルケアは、遺族にとってはとりわけ大事なこと。テイラーさんも大切な入居者たちを立派に見送るため頑張っていたが、心的ダメージはあまりにも大きかった。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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