バングラデシュの“硬派”なハンバーグが激ウマ! 鉄板の底には隠し料理も…
東京・池袋で発見した謎のハンバーグ専門店。ここでしか味わえない絶品が楽しめる店だった。
■店内はサラリーマンで満席
池袋店は繁華街の地下にある。店頭には外国人シェフらしき人物が豪快に縦長の肉塊を放り投げている写真と「熟練の技 旨味を閉じ込める」の文字。
色々突っ込みたいポイントもあるが、とりあえずはハンバーグのタネをパチパチしているショットのようだがかなりダイナミック。「とりあえず迫力を見よ」という硬派なスタイルがにじみ出ており、期待が高まる。ちなみに階段と内装は白と赤のストライプ模様で統一。こちらも最高にクールだ。
到着したのは19時。6卓あるテーブルはすべて満席で、食べ盛りな若手サラリーマンたちがワイシャツ腕まくりスタイルで、大盛ライス片手とハンバーグをかき込んでいる。この光景、絶対ウマい店のやつだ。
■エスニックさと日本愛が…
店内は肉が焼ける香ばしい煙が漂っている。「はい、いらっしゃいませ~」と登場したのは外国人シェフの男性。伺ったところバングラデシュ人シェフとのことで、ヒゲが大変ダンディーだ。
店の名物は「手ごねハンバーグステーキ&ハンター焼き」(980円)とのことで、ライス、サラダも付いて非常にリーズナブル。今回はハンバーグを大にサイズアップ、鉄板牛肉焼である「ハンター焼き」もサイズアップし合計1,710円という贅沢なチョイスにした。
注文後店内を見回す。ポスターやPOPなどが一切壁には張っておらず、大変シンプルで清潔感がある。ただ、唐突に小泉純一郎元首相の写真と、息子・小泉孝太郎のサインが。なんで…。ますますミステリアスさが深まる。