突如窓に現れたヒビ、意外すぎる原因に驚き 「早いと10年でダメに…」
家に帰ったら窓にヒビが入っていた。空き巣かと思いきや、別の理由があったようで…。
■「ガラスが古くなってくると…」
「窓破られて、空き巣に入られた?」安心してください。入ってないです。これは"熱割れ"と言って、ワイヤー入りガラスが年数がたつと「太陽の熱」や「室外機の熱」の熱によって、内部のワイヤーが伸びてガラスが割れる現象。補足で熱意のこもった営業されると、僕の心も大変割れやすいので気を付けて。 pic.twitter.com/db8GYEymgU
— かわちゃん@埼玉の設備屋 (@kawaken1985) June 12, 2022
ワイヤーが入ったガラスは「網入りガラス」と呼ばれ、かわちゃんさんいわく「ガソリンスタンドや古いアパートによくある」とのこと。
ヒビや割れの原因については、「ワイヤーは温めると膨張するので、ガラスが古くなってくると伸縮に耐えられなくなって割れやすくなります」と、熱による内部のワイヤーの変化が影響しているそう。
■熱割れの条件とは…
熱割れが起きやすい条件を尋ねると、「築20年くらいで日当たりがいいとこだと割れやすいです。あと室外機の裏に置いとくと早いと10年でダメになったりします」と教えてくれた。
なお、 熱割れを防ぐ方法については「ワイヤー入りガラスを使わないにかぎります」とばっさり。すだれを設置して直射日光を避けるといった対策もありそうだが、「割れる時は割れる…」といった代物のよう。
もし、熱割れに見舞われた際は、「今までありがとう」と感謝して割り切るのがいいのかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ステさん)