今カレを誤って元カレの名前で呼んでしまったら… 賢い切り抜け方が判明か
専門家によれば、彼氏に追及されたら笑って逃げようとしてはダメだという。
元カレのことはきれいサッパリ忘れ去ったつもりなのに、なぜそんなミスを犯してしまうのか…。女性は、現在の彼氏を元彼氏の名で呼んでしまうというミスを犯しがちなのだそうだ。
そんなとき、賢いリカバリー方法はあるのだろうか。男女のちょっと興味深い話題を『News Jungle』『Metro』などが報じている。
■誤って元彼の名を…
元カレからは完全に心が離れ、今カレのことを愛している。それでも女性は、ふとした瞬間に元彼氏の名を意図せず口にしてしまうことがあるそうだ。
自分のことを別の男の名前で呼んだ彼女に、「えっ？」と眉をしかめる彼氏。元彼氏の名を知っていれば、まだ連絡を取り合ってるのか、忘れられないのかと疑い大ゲンカになりかねない。
■記憶力のちょっとした狂い
そのミスの仕組みについて『Metro』の取材に解答したのは、男女関係と性科学が専門のネス・クーパー博士。じつはほとんどの女性がそのアクシデントを経験しており、何気ない会話、口論、そして性行為の最中にまで発生してしまうと説明する。
また、心理療法士のハンナ・マーティンさんは、それは自然に発生する記憶力のちょっとした狂いのようなものだとして、米デューク大学の心理学教授デヴィッド・ルービン博士の理論を引用した。
■脳はグループ化が好き
ルービン博士の理論によると、人の脳内では、人間関係ごとに「グループ化」が図られているという。交際相手という1つのグループに元彼氏も今の彼氏も属してしまうため、呼び間違えが発生しても何ら不思議はないとのことだ。
クラスの担任は大勢いる生徒の名前を、そして親は子供たちの名前を呼び間違えることがある。それとまったく同じで、他意はないそうだ。
■大ゲンカにならないために…
では、女性が彼氏と大ゲンカにならずに済む方法はあるのだろうか。前述のクーパー博士によれば、そこにトリックなどは存在せず、むしろ真摯な態度で切り抜けるしかないそうだ。
彼氏に追及されたら笑って逃げようとせず、ミスをちゃんと認めたうえで、浮気や心変わりなどは全く起きていないことを彼氏に伝えるべきだという。そのとき重要になるのは真剣な表情。「あなたが1番大切だ」と伝えて謝れば、彼氏もきっとわかってくれるだろうという。
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（文／Sirabee 編集部・浅野 ナオミ）
