女性があるジャガイモを5年間も冷凍保存 理由は「笑顔に見えるから」
まるで笑っているような「顔付き」ジャガイモを発見した女性。調理せずに保管すること5年目に突入し…。
まるで微笑んでいるかのように見えるという理由で、1つのジャガイモを冷凍庫で5年間保管している女性がソーシャルネット上で話題を集めている。『Mirror』『Times Now News』などの海外メディアが報じた。
■顔のついたジャガイモ?
米コロラド州出身のロリ・ブリックさんは、2017年にじゃがいも料理のハッシュブラウンを調理している際、「とてもフレンドリーに見える」という理由でジャガイモを切ることを拒否。
どうしてもそれをとっておく必要があると感じたため、それ以来ずっと自宅の冷凍庫にジャガイモを入れて保管しているという。
■名前をつけて大事に保管
そのジャガイモの表面にははっきりと目のような2つの丸い跡や鼻孔、笑顔の形に見える口が刻まれていた。そこで、ロリさんと彼女の夫のマイケルさんはこの陽気そうに見えるジャガイモに「ピート」と名前を付けることにした。
ロリさんはそのときのことを「彼(ジャガイモ)はちょうど『ピート』という感じの見た目をしていたので、ピートと名付けたんです」と語っている。
■ピートも歳を取っている?
それから5年経った現在、51歳になったロリさんは改めてピートを冷凍室から取り出すと、ピートも同じ用に歳を重ねていることを発見。冷凍庫に保管されていたピートは顔に豊かな氷のつららのひげをたくわえており、さらに胴体には足のような形の芽が出現していた。
彼女はピートをさらに5年間保存して、10年目を迎えた日に特別な写真撮影をしたいと考えているという。
■ほっこりする人が続出
ロリさんがSNSにピートの写真をアップすると「これは本当に笑顔に見える」「自然が生んだ奇跡のようだ」「人格が宿っていてもおかしくない」と驚きのコメントが続出。
また、ジャガイモを保管していた一連のエピソードについても「1日が幸せになった」「こういう人がいるだけで、心が明るくなります」と、多くのネットユーザーから反響が寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)