てんや、”今しか食べられない”天丼 半熟卵との相性バツグンだった…
てんやから大江戸天丼が発売中。半熟卵との相性が抜群で…。
■季節限定メニュー
16日から「たれづけ大江戸天丼」が期間限定で発売中だ。同メニューは2007年から夏だけ提供している季節限定もの。
穴子、いか、海老をてんや独特の甘辛いたれにたっぷりつけた一杯だ。15年続いている人気メニューながら夏しか食べられないとあって、根強いファンも多い。半熟卵を乗せたもの(税込み890円)か卵を乗せないもの(税込み850円)を選べる。
■870グラムオーバーの大迫力
6月中旬、この夏限定の一杯を食すため、都内のてんやで「大江戸天丼 半熟玉子のせ」を注文。頼む際は、恒例のウラ注文である「タレ多め」と「よく揚げ」でオーダー。
「タレ多め」でタレをたっぷりかけて味にパンチを出し、「よく揚げ」で通常より長めに天ぷらを揚げてもらうことで食感をアップさせるのだ。出てきた丼を見て、具材の大きさに驚いた。6種類の天ぷらが入ったオールスター天丼に比べて、こちらは穴子、いか、海老の3種類となっている分、1つ1つが非常にでかい。
重さを量ると、なんと876グラム。丼の重さもあるとはいえ、圧巻のボリュームだ…。
■天ぷらはどれも肉厚
期待に胸を膨らませながら、いかの天ぷらに箸を伸ばす。ほどよい弾力があり、肉厚な身でおいしい。
次に、3種類の中で特に存在感を放つ穴子を食す。外側のサクッとした衣に対して、中はふわふわで身がぎっしり詰まっている。
もともとタレにしっかりつけこんでいるが、タレ多めにしたことでご飯がいくらでもイケてしまう…。海老もぷりぷりの食感がたまらない。
■半熟卵が合う
ある程度食べ進めたところで、半熟卵を崩す。箸で半分に割った途端、黄身があふれ出た。
ご飯と天ぷらと絡めて口に運ぶと、卵によって濃厚なたれがマイルドになりつつも、コクが加わり相性抜群だった。あっという間に完食。
最近、肥満傾向のためセーブして普通盛りにしてしまったが、大盛りにすれば良かった…。
「大江戸天丼」が食べられるのは8月上旬まで。販売終了しないうちに急げ!
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)