保育所スタッフの幼児虐待がライブカメラで判明 保護者が怒鳴り込む事態に
小さな手をそっと踏みつける行為も…。まさかの光景に保護者が激怒した。
保育所での悪行は保護者にはバレない。そう考えていたとみられるスタッフ数名が、小さな子供たちに虐待を連発していたことが明らかになった。『WSB-TV』『New York Post』などアメリカのメディアが伝えている。
■幼児への虐待が発覚
アメリカ・ジョージア州のある保育所には、園内の様子が保護者たちにも確認できるようライブカメラが設置してある。先日も3歳児の保護者たちが教室の様子を見ていたところ、女性スタッフが座っている女の子の手の甲を踏んだことに気づいた。
スタッフはその後、すぐ隣の女の子の背中をむこうずねで押した。また別の女性スタッフも幼児のひたいを指ではじくなど虐待行為に及んだことから、保護者たちは激怒し迷わず通報した。
■怒鳴り込んだ保護者たち
通報後、少なくとも保護者2名が保育所に急いで向かった。虐待行為に及んだスタッフ2名の解雇を求め、被害を受けた子供の母親にも電話をかけて何が起こったのかを説明したという。
この場にいた保護者はメディアの取材に応じ、「誰の子だろうが関係ありません」「(被害を受けたのは)抵抗もできない小さな子供なんですよ」と述べて怒りをあらわにした。
その後に警察も映像を確認し、スタッフ2名を逮捕。ひとりは40歳、もうひとりは19歳であることを現地メディアが伝えている。