昏睡状態から目覚めた女性を待っていた裏切り 彼氏は新しい彼女の元へ引っ越し済み

脳損傷を負い、昏睡状態から目覚めた女性にさらなる悲劇が襲った。

2022/06/12 05:30

悩み・女性・疲労

病気やけがをした時は、誰かの支えが必要だ。洗濯物や身の回りの世話をしてくれる優しさは、闘病の励みにもなる。

しかし、大怪けがをして昏睡状態に陥ったオーストラリアの女性に、さらなる悲劇が襲ったことを『Metro』や『NEW YORK POST』など海外のメディアが報じた。


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■地元を離れ同棲

オーストラリアのパースに住んでいたブリー・デュヴァルさん(25)には、かつてカナダに住む遠距離恋愛の彼氏がいた。

将来を見据え互いに真剣に交際していたため、ブリーさんは地元を離れることを決心。4年前にオーストラリアからカナダのアルバータ州に移り、彼氏と同棲を開始したという。

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■助かる可能性は10%

ところが昨年8月、工事中の立体駐車場から転落してしまったブリーさんは全身を強打。脳損傷を負って、ドクターヘリでアルバータ大学病院へと救急搬送された。

外科的治療を終えたブリーさんは、生命維持装置をつけたまま集中治療室での監視が続いた。4週間もの昏睡状態に陥ったのだ。当時を振り返り、「全身骨折もしていたの。家族は『助かる可能性は10%くらい』と聞いていたそうです」とメディアに語っている。

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■彼氏には新しい彼女が

ブリーさんは回復を見せ、昏睡状態から目覚めると真っ先に彼氏にメッセージを送信。しかし返信はなく、さらにSNSもブロックされていることが判明した。

再びメッセージを送ってみると、ある女性から「私は今あなたの元カレと付き合っています」との返信が。さらに「私と息子と3人一緒に楽しく暮らしているから、もう彼に連絡しないで」と送られてきたという。


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■両親にすら会えない入院生活

ブリーさんは「今思えば、入院している間、彼からの連絡は一つもなかった」そうで、退院して自宅へ帰ると彼の荷物はすべてなくなっていた。

また当時は新型コロナウイルスの影響で、両親が住むオーストラリア政府はいかなる理由でも出入国を制限。「娘の命が危険だ」という訴えも拒否されたという。

なお、ブリーさんは「@hotcomagirl1」のアカウント名で、昏睡状態の体験談をTikTokでシェアしている。「そういうとき、生理はどうなるの?」などの質問にも答えているようだ。

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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ

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