飛び込み自殺者を轢いた電車運転手の苦悩 ベテラン回答者のアドバイスは…

電車への飛び込み自殺…。運転手が受けるダメージは深刻だ。

■耐え難い罪悪感

男性を轢いた瞬間を今も繰り返し思い出し、ひどく苦しい思いをしているという運転手。「もし僕がもっと早くブレーキをかけていれば、今もあの男性は生きているのかもしれない」。そんな思いに縛られ、今も目を閉じるたびに男性の姿を思い出してしまうというのだ。

まさに拷問のような苦しみだという運転手は、行き場のない悲しみと罪悪感から解放されたいと強く望んでいる。


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■回答者のアドバイス

この悩みを読んだ『DEAR DEIDRE』のベテラン回答者は、「本当にお気の毒に思います」と運転手に深く同情した。

それと同時に「あなたにはまるで非がないのです」とも伝え、職場の上司と組合に事情を伝え「医師に相談するべき」と提案。男性の症状については、PTSD(心的外傷後ストレス障害)であると説明している。

死を選ぶ人にも深く同情はするが、轢いてしまう運転手の苦しみは長く続く。「死んでしまいたい」と悩んでいる人は、ぜひ誰かに話をするなどして生きる道を選んでいただきたい。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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