SKE48卒業発表の須田亜香里が称えられる3つの秘密　「人間・須田亜香里」とは

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②「人間・須田亜香里」

当時の「人間・須田亜香里」というフレーズは、要約すれば「完璧に演じようとし、どこか苦しさを伴っていた自身を反省し、勇気を出して、本来の自分を好きになってもらうこと」である。

つまり、このときの「人間・須田亜香里」は、須田にもう1段階、人間としての深みをもたらすものといえるだろう。「人間・須田亜香里」として生まれ変わることで、翌年の総選挙では第7位にまでジャンプアップし、いわゆる神7の地位になったのだ。

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■じつは最もAKB48らしい

須田のアイドル人生は、劇的なアイドル物語の人生だった。なお結局のところ、須田にとっての総選挙は力づくでも運営に認めさせるための総選挙だったと思われる。

結果、最終的には多くの期待を背負っての総選挙第2位という、下剋上を果たした。総選挙2位を武器に今現在までの須田の活躍がある。波乱万丈のアイドル人生からして、最もAKBらしいメンバーであったといって過言でないだろう。