ビートたけし、『TVタックル』で煽り運転の罰則強化を提言 「罰金が安い」
ビートたけしが妨害運転罪の罰則強化を提言。弟子の東国原英夫も同調した。
■根絶しない煽り運転にたけしが…
番組は冒頭から悪質ドライバーによる危険運転の様子を放送。そのなかで、「煽り運転が罰則化されたものの、なくなっていない」と紹介する。
VTRを見たビートたけしは「まだ煽り運転とか言ってて。幅寄せするわ、なにをするわ、これは困ったね」とポツリ。その後、江口のりこら出演者が、自身が体験した交通トラブルを告白した。
■妨害運転罪が施行されたが…
次に江口が2020年に6月に施行された妨害運転罪の内容を紹介。煽り運転の場合3年以下の懲役または50万円以下の罰金、免許取り消し(欠格期間2年)になることを説明する。
また、煽り運転で著しい危険が生じた場合は5年以下の懲役または100万円以下の罰金、免許取り消し(欠格期間3年)となることも読み上げられる。
内容を見たたけしは「なんでこの罰金って安いのかね。車一台分だと思うんだけどなあ」と指摘。弟子の東国原英夫が「厳罰化は、もうちょっと必要な感じがしますね」と同調すると、「なあ?」とつぶやいた。