ヒロミ、小学校での「あだ名禁止」に持論 自身を顧み反省の言葉も
『ワイドナショー』に出演のヒロミ。いじめ防止を目的とした小学校での「さん付け」風潮に持論を展開。
5日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に、タレントのヒロミが出演。あだ名を禁止する小学校が増えていることに言及し、話題を呼んでいる。
■いじめの6割は「からかい」
あだ名呼びを禁止し、名字に「さん付け」をするよう、生徒を指導する小学校が増えている昨今。その背景には、いじめの認知件数などが大きく影響しているようだ。
文部科学省によると、2020年度のいじめの認知件数は全国で42万897件。そのうち、約6割が「冷やかし・からかい」だったという。番組では、都内の小学校で生徒たちがさん付けでコミュニケーションを取り合う様子を、VTRで紹介した。
■「本当に反省してます」
このことについて話を振られたヒロミは、苦笑いをしながら「俺は申し訳ないけど本当に…さん付けで人を呼べない病気なんですよ」とコメント。大人になった現在も、よほど距離がある人以外は呼び捨てやあだ名で呼んでいるようで、「本当に反省してます」と謝罪する。
そのうえで、今回のテーマについて持論を展開。いじめ防止の目的であることについて「あだ名で嫌な思いをしたとかって、本当に分かる」と理解を示しつつも、「さん付けにしたからイジメがなくなるわけではない」と語った。