海の中で出産した女性に物議 「自然な環境で子供を産みたい」
胎盤は、パートナーがざるでキャッチした。
■出産後は自宅へ
無事に出産を終えたあと、女性はいったん海から出て赤ちゃんをタオルでくるんだ。その後に再び海に入り、さっぱりしたのだという。
それが済むと女性は着替えを済ませ、荷物をまとめて自宅に直行。すぐにベッドに入り、パートナーと赤ちゃんの3人で体を休めた。
赤ちゃんの体重は3.5キロ。医師や助産師が立ち会わない環境ではあったが、穏やかな出産になったようだ。
■人々は懐疑的
女性は産後、へその緒がついた赤ちゃんを海で抱く動画をSNSで公開。多くの人がこれに驚き「海の中の衛生に問題はないの?」「温かい子宮の中から冷たい海に出た赤ちゃんは、すごい衝撃を受けたでしょう」とコメントしている。
だが女性は海での出産には問題はなかったと強調し、「暖かい日中に産んだから心配はなかった」「息子の健康にはまるで問題はない」とコメントを返した。
分娩中には、想定外のトラブルが起こることもある。さまざまな出産スタイルが話題になってはいるが、医師に相談したうえで、赤ちゃんにとってもリスクが少ない良い出産方法を選ぶ必要があるだろう。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)