タモリ、氾濫しやすい川の”治水方法”を見事正解 「うまく考えていますね」
『ブラタモリ』にて、川の治水方法をすぐ言い当てたタモリ。これには案内人も「さすが!」と絶賛。
28日に放送された『ブラタモリ』(NHK)で、東京八王子を訪れたタモリ一行。番組では「八王子はなぜデカい?」という謎に迫る中で、タモリが八王子の川で実施された治水方法を見事に言い当てた。
■八王子がデカくなった理由とは
今回は、誕生からわずか105年で人口が14倍に増え、面積が25倍広くなった八王子が「なぜこんなにデカくなったのか」を解き明かすこととなった。
そうした中では、度々氾濫を起こすため周辺は人が住んでいない原野だった”浅川”で、八王子の町づくりをした大久保長安がどんな水害対策を行ったのかを探ることに。
すると、水害対策の内容を知るため浅川の支流である南浅川沿いを歩いたタモリは、その途中で洪水を防ぐための堤防が途切れていることに気が付いた。
■途切れている堤防の謎…
その後、江戸時代後期のこの場所が描かれた地図を見てみると、タモリは地図上に「川除」という文字を発見。案内人いわく川除は当時で言うところの堤防だったそうで、現在と同じく途中で切れていたとのこと。
一方でタモリは、地図に描かれた川除が途切れていることについて「激流を和らげる効果があるんですかね…?」と考察。直後、このタモリのコメントを案内人は「さすが!」と絶賛し、間が切れている堤防は水が逆流して水の勢いがなくなると解説した。