トム・クルーズ、4年ぶり来日 『トップガン』続編に「自分の限界を超えたい」
トム・クルーズが4年ぶりに来日!映画『トップガン マーヴェリック』について熱く語る。
■何度も何度も撮影
トムは「語りだすと、何時間でもかかってしまう」と笑いつつ、「ジェリーと監督と、長いこと今作に関しては話をした。空撮に関しても何度も練習もしなくてはいけないし、実際に飛びながら中で撮影をするにはスタッフ、俳優、撮影者…多くの人に、いろんな知識を学んでもらった」という。
「撮影して、再撮影をして…全員が努力した結果、この作品を作ることができた。かなりの時間がかかるが、スタジオは理解してくれない。なぜなら私がフィルムを渡さないので、何をしているか見えないから(笑)。『なぜこの手法、このやり方なのか』とスタジオから言われてしまい…。小さくまとめた、いくつかの空撮のシーンを編集したものをスクリーンで見てもらったら、『Oh my god.OK!』って」と振り返る。
■この仕事が大好き
歳を重ねるごとにパワーアップしていくトムだが、「特別なことではなく、とにかく一生懸命仕事する、常にそれだけ」とニッコリ。
「仕事も一生懸命努力する。だって幸い、夢を生きている人間だから。常に自分をもっと高めよう、より良くしようと努力している。その努力を続ける中で、必ず超えなくてはいけない山が来る。だからこそ、常に映画の作り手として有能であるように努力している」ときっぱり述べ、「我々2人とも、自分たちの仕事が大好きなんです。最高のものにしないと気がすまない」と言い切る。