ビートたけし、ロシア映画祭で受けた恐怖体験を告白 「すごいもん、監視が」
ビートたけしがロシア映画祭で監視を受け釘を差されたこととは…。現代社会には「変な時代になった」と語った。
■たけしがロシアの映画祭で…
たけしは「1回俺、ロシア映画祭に招待されて行ったんだけど、いやあ、すごいもん、監視が」と語る。
続けて「記者会見とか、ファンの前で挨拶をするんだけど、とにかく釘を刺されたのは、プーチンの悪口とかは一切やめてくれっていう。プーチンのあれで映画祭をやっているんだから、このあとパーティーとかあるけど、ちゃんとあんたのそばにはKGBとかああいうのがついてるからって」とコメント。
スタジオの出演者が驚くなか、「ヨーロッパのインタビュアーがあんたにインタビューしても、そのことは言わないでねって。あんたが非常に悪い立場になる」と言われたことを明かした。
■「すごい変な時代になった」
番組終盤、たけしは「コロナからウクライナの問題から、なんかあれだね、世紀末っていうのは、たった1人の指導者というか、指導体制があるんだから何十人もいるんだけど、そのごく一部の人間がごく当たり前のことをしなくて、自分の名誉とかあれを、かたくなに残そうとしているっていう」と指摘する。
そして「妙な権威みたいなのばっかしが、一部のそういう人たちが、人間社会っていうか、地球自体を全部壊し初めているというか。商人たちが作ってると思うんだけど、すごい変な時代になってきたね」とコメントしていた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)