パンサー尾形、遠すぎる”いしのまき観光大使”への道 「俺と狩野英孝だけ」

「ツール・ド・東北2022」記者会見に登場したパンサー尾形。道端カレン・中西哲生から、まさかの事実を聞かされて…。

17日、都内でサイクリングイベント「ツール・ド・東北 2022」記者発表会が開かれ、ゲストとしてモデルの道端カレン、元サッカー選手の中西哲生、お笑い芸人のパンサー・尾形貴弘が登壇。大会の魅力や、東北の良さについて語った。


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■3年ぶりのリアル開催を目指す

パンサー尾形貴弘

「ツール・ド・東北 2022」は、東日本大震災の復興支援及び震災の記憶を未来に残していくことを目的に、2013年から開催されているサイクリングイベント。新型コロナの影響で昨年はオンライン開催となったが、今年は規模を縮小し、3年ぶりのリアルイベント開催を目指している。

中西は「去年は記者会見をやらせていたにも関わらず、ギリギリでリアルが中止になり、大会自体違うかたちになってしまった。今年は無事にレース当日を迎えられるよう心から祈りたい」といい、道端も「第1回から走っていて、去年一昨年は本当に残念だったんです。今年は今から楽しみにしています」と明かす。

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■おいしい料理も楽しみの1つ

道端カレン

今大会の魅力の1つは、地元民とのふれあいやエイドステーション(休憩所)での美味しい料理の数々。

道端が「ホタテとかお代わりしちゃう。漁師の人が『俺が釣ってきた魚で作ったカレーだよ』ってくれたり…。私たちライダーに振る舞うのを楽しみにしてくれているのが伝わってくるんです」と言えば、中西も「僕はサンマのつみれ汁、本当においしいんですよ。おばちゃんがめちゃくちゃ元気で。ほとんど親みたい」とおすすめ料理を挙げる。

パンサー尾形貴弘

そんな中、宮城県東松島出身である尾形だけは「フレンドリーすぎる人もいません? 俺、漁師さんから羽交い締めされて」と、かなり手荒な歓迎を受けたそう。そんな尾形だが、後半疲れ切ってしまい沿道の声援に塩対応した過去があり、「今年はちゃんと、みなさんに『サンキュー!!』ってやりながら走ろうと思ってますよ」と宣言した。

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