「つわりで苦しいのに家事をしてくれない」 無関心な夫に悩む妊婦へ世間は…
人間誰しも得意や不得意はある。だが、家族を助けたいという思いやりの気持ちは大切だ。
妊娠中の体のだるさや動きにくさ、つわりの苦しさは、どう説明しても男性には理解しがたいだろう。だが、家事を担うことならできるはずだ。2人目の子を妊娠中だという女性が、このほど掲示板に「夫が家事を何もしてくれない…」と嘆いたところ…。
■長男は自閉症
子育て世代向けの掲示板『Mumsnet』に書き込まれた内容によると、女性は現在2人目を妊娠しており、15週目を迎えたばかりだ。
だが、上には自閉症と診断されている4歳の長男がいる。育児に加え、ひどいつわりの真っ只中だといい、料理をするたびに気分が悪くなりトイレに駆け込む毎日だという。
■冷食以外は調理できない夫
女性は専業主婦で、自宅で過ごすことが多いものの、1日続くだるさや体調不良のせいで、家の掃除がなかなかできず困っているそう。
一方、36歳になる夫は「冷凍食品をレンジで温める以外できない」といい、苦しんでいる妻を見ても、掃除も一切やろうとしない。そのため、息子のおもちゃも散らかり放題だという。
■トイレットペーパーで掃除
以前、女性は夫にシンクの掃除を頼んだところ、なんとトイレットペーパーでシンクを拭いた。また昨年に1週間ほど体調を崩して寝込んだ際も、「食事はすべて冷凍食品とピザ。野菜はひとつも食卓に出なかった」そうだ。
DIYや車の運転も苦手だという夫を、女性は「36歳なのに何もできない。残りの妊娠期間や今後の生活、人生が不安です」と掲示板に嘆いた。
■「マジで役立たず」
するとユーザーからは「旦那さん、マジで役立たず」という声が。「いつまで子供のつもりなの」「大人として恥ずかしい」「そういう人は仕事もできないものだよ」と非難囂々となった。
また、多くの経験者から「すべての家事はできなくても、必要最低限の手伝いはしてほしい」という意見が。ネットやYouTubeで「時短レシピ」「簡単レシピ」などと検索し、簡単に作れるレシピを覚えるよう提案する人も多いようだ。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)