『THEグレートアンサー』 伊沢拓司率いる天才集団・QuizKnockが難問に挑む
バッキンガム宮殿の給仕係採用テストなどの難問に挑む『THEグレートアンサー』は12日深夜23時56分から放送。
■MCの2人も難問にチャレンジ
スタジオでは、MCのカズレーザー&滝沢もQuizKnockの奮闘を見守りつつ難問にチャレンジ。カズレーザーは、持ち前の頭の回転の速さを見せる。一方の滝沢は珍解答連発かと思いきや、鋭い視点の発想力を発揮し、カズレーザーも大絶賛。
そしてケンブリッジ大学などで創造力を養う授業として行われている「ペーパーブリッジ」に2人も挑戦する。A4用紙1枚から強靭な橋を作るという問題だが…果たして“グレートアンサー”にたどり着くことができるのか。2人とQuizKnockとの発想の違いも見どころ。
■「過程も楽しむのがクイズ」
MCを務めるカズレーザーからコメントが届いている。
カズレーザー:見ていて本当に賢くなっているのかどうかは甚だ疑問ですが…(笑)。今回第2弾ということで、第1弾のときよりも、より問題の幅が広がっていた気がします!
個人的には、周富徳さんの問題が正解も面白かったんですけど、滝沢さんと2人で出した答えがすごくよかったので、グレートアンサーを越えたアンサーをたまに出している気がします。滝沢さんは言語力がすごいんですよ。言語化力がもう半端なくて。
僕らは本などからいろんな言葉や言い回しをストックしているんですけど、彼女はどこでストックしたんだろうという言葉の組み合わせを思いつく。それがやっぱり“グレート”なところなんですよね。とても鋭い目線を持っていると、滝沢さんと仕事をするたびに思いますね。
グレートアンサーを導き出すためには“何となく動く”ことが大事だと思いました。QuizKnockさんはやっぱり4人ともすごく頭が良くて何かを考えてから行動していたと思うんですけど、我々はとりあえずやってみようと。
トライアンドエラーでやっていって、それが思わぬ結果を生んだこともありました。そこがQuizKnockさんとの対比になって面白いんじゃないかなと思います。
でもあんまりこういうことを言うのもなんですけど、別にクイズの正解不正解ってどうでもいいですもんね(笑)。クイズは会話のツールのひとつなんで、正解不正解だけじゃないんですよ。自分と相手の「答えに至る過程」も楽しむのがクイズです。
新商品コンペティションのグレートアンサーを考えるクイズでアイデアを出すのが楽しかったので、みんなもテレビを見ながら一緒に考えてほしいです!
■「みなさんも本気で考えてみて」
同じくMCを務める滝沢からのコメントは下記の通り。
滝沢:この番組は、賢くなくても見ていて楽しいからすごいなと。事実やニュースとして知らなくても、想像でたまに答えを出せるところも面白いなと思います。私は作る系が好きなので、ペーパーブリッジの問題はとくに楽しかったです。
カズさんは、何を聞いても答えてくれるところが“グレート”だなと。宇宙のことも食べ物のことも自衛隊のこととかも全部知っているので、逆に何を知らないんだろうと思うくらい。そこがカズさんのすごいところだなといつも思っています。
グレートアンサーを答えられていないのにコツを言うのも恥ずかしいんですけど…、違っても何か言うことが大事かな。考え過ぎるのは好きじゃないので。クイズをやるときに、考えても考えても答えが出ない問題って楽しくないじゃないですか。
だけど、すぐに言葉にした方が家族とかみんなでワーッと言い合えるし、またそれも楽しいのかなと思います。ボディガード適性テストの問題は面白かったです。世界的な団体で最上ランクの“プロフェッサー”として公認されている方が日本には1人しかいないんですって。
私はボディガードに関する知識もないですし、警護するということ自体も外国や映画の話だと思っていました。しかも、あのQuizKnockさんがみんな不正解だったんですよ。そこは、みなさんも本気で考えてみてほしいです!
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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)