どん兵衛の豚ニンニクまぜうどん食べてみた 「アレ」を入れたらギルティすぎる味に…
新発売されたどん兵衛の「豚ニンニクまぜうどん」。タレを入れてかき混ぜると豚骨とニンニクの香りが…。
9日、日清食品が「日清の汁なしどん兵衛 豚ニンニクまぜうどん」を発売した。ニンニクが利いていることから、公式に「クサ旨」とうたっている。
そんなまぜうどんに「アレ」を入れたところ、ギルティすぎる味になって…。
【写真】豚ニンニクまぜうどんをさらにおいしくする「秘密兵器」
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■人気の汁なしシリーズ
1976年から和風カップ麺のトップに君臨しているどん兵衛。歴史あるそばやうどんだけでなく、2017年からは「汁なしシリーズ」にも挑戦している。
「汁なし釜たまうどん」や「汁なし牛カルビうどん」、「汁なし黒カレーうどん」など幅広いラインナップで、隠れたファンも多い。新たに仲間に加わった「豚ニンニクまぜうどん」は、豚の旨みとニンニクの風味を利かせた濃厚な醤油ダレにうどんを絡めていただく一杯だ。
■かき混ぜるとニンニクの香りが…
日ごろからニンニクを使った料理をこよなく愛する記者としては、「クサ旨」な一杯と聞いて食べないわけにはいかない。早速、どん兵衛を購入した。
黄色に黒文字とどこかラーメン二郎を彷彿とさせるパッケージにワクワクしてしまう。ふたを開けると、中に入っていたのはタレのみ。麺の下にかやくが仕込まれているようだ。
パッケージには「黄身と絡めてやみつき」と書いてあるため、卵も用意しておく。お湯を入れて5分、湯切りして、タレを入れてかき混ぜるとニンニクと豚の匂いがガツンと鼻を刺激する…。
これは期待が持てそうだ。
■タレと卵とよく絡む
まずは、卵黄を崩さずにそのまま食べる。うどんがいつものどん兵衛と違って、太いウェーブ麺でワシワシとした食感だ。
タレは豚骨の風味が強く、ニンニクと合わさって非常にパンチが利いている。具は、キャベツと小さいチャーシューが入っているのだが、このキャベツがシャキッとした食感でいいアクセントになる。
期待通り、否、期待以上のおいしさに舌鼓を打ちつつ、卵黄を割いて混ぜ合わせてすする。豚骨感がマイルドになり、より食べやすくなった。
麺がタレと卵と双方とよく絡み、箸が進んだ。
■マヨネーズによってコクが増す
半分ほど食べたところで味変。ラー油とマヨネーズを投入する。
ラー油はおなじみのアイテムだが、記者はまぜそばや油そばを食べに行くと、お店にあれば必ずマヨネーズも投入する。これを入れると、ジャンク感が増して堪らないのだ…。
マヨネーズをうどんに入れることはあまりなかったが、この濃厚なタレに合うと確信。この2つを入れてかき混ぜて食べると、やはり相性抜群だ。マヨネーズによってさらにコクが深くなり、ラー油の辛さも加わって、ジャンクな一杯に変身した。
一瞬、普通に食べるよりカロリーが増すことを懸念したが、このギルティすぎる味の前にはすべてが無力だった…。このニンニクと豚骨の刺激的な一杯はやみつきになること間違いなしだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)