有村架純と中村倫也W主演 『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』7月放送

有村架純演じる東大卒パラリーガル・石子、中村倫也演じる高卒の弁護士・羽男。「石羽コンビ」が珍トラブルに挑む。

■有村、TBSドラマは4年ぶり

石田を演じるのは有村は、2018年の『中学聖日記』以来、TBSドラマへの出演4年ぶり。石子は「真面目でコツコツ積み上げていく、そして石のように頭が固い」ことから、通称「石子」と呼ばれている。

東大法学部を首席で卒業したものの司法試験に4回落ちており、周りには「弁護士になれないんじゃなくて、ならない」と言っているが、本当は次も落ちるのが怖くて試験を受けるのを諦めた。現状の自分にコンプレックスを抱きながら、パラリーガルとして父親が営むマチベン「潮法律事務所」に勤めている。

石子の父親・綿郎は、お人好しで困っている人を見ると放っておけず、無料で弁護を請け負ってしまうことも。そんな父親のようにはなるまいと、石子は少しの無駄も許さない倹約家で法律事務所の経理も担当している。


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■中村は羽根岡役に

そして、羽根岡を演じるのは中村。TBSドラマへの出演は2020年の『この恋あたためますか』以来2年ぶり、金曜ドラマ枠の出演は2019年の『凪のお暇』以来3年ぶりだ。

羽根岡は高校卒業後、アメリカの大学へ進学したが半年で自主退学。その後アメリカを数年間放浪していた自由人だ。写真のように見たモノを記憶する「フォトグラフィックメモリー」の持ち主で、司法試験予備試験と司法試験に1回で合格している、一見“できる”弁護士。

「羽のように軽やかな性格=羽男」だと自称しているが、実際は対応能力に欠けていて想定外のことが起こると思考回路が停止してしまう。それがコンプレックスになっているが、そんな様子を見せまいと「型破りな天才弁護士」をブランディングしている。ある日、ひょんなことで綿郎と出会い「潮法律事務所」にやってくる。

4回司法試験に落ちた東大卒のパラリーガル・石子と、1回で司法試験に合格した高卒の弁護士・羽男。互いにコンプレックスを持つ“こじらせた”2人が、パラリーガルと弁護士としてコンビを組むことに。

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■本作に関わるスタッフ陣