“ドラマストリーム”2作目『理想ノカレシ』放送 小宮璃央、細田善彦らが出演

大政絢演じる小野寺優芽子の理想の彼氏たちが決定。さらに、芽衣子の親友を瀬戸さおり、ライバルを大谷凜が演じる。

■理想とは真逆の男

生島:澤村一太を演じさせていただくことになりました、生島勇輝です。一言で言うと、一太は“理想ノカレシ”とは真逆の男! 情けないやつなんです。


でも、“うんうん、わかるよ”って感じで、多くの男性は恋愛の中で一度はこんな思いを経験したんじゃないかと思います。プライドばっかり高くて、仕事が思うようにいかないと自分に自信が持てず、ものを言えずに溜め込んじゃう。バリバリ仕事をする優芽子を素直に認められず、相手を責めて自己正当化、みたいな。


僕は一太ほど大胆な行動はできませんが、性質的には結構似ている気がします(笑)。今まであまり恋愛をテーマにした作品に関わることがなかったので、楽しみです。“理想ノカレシ”とはいったい何なのか、僕も皆さまと一緒に勉強していきたいと思います!


瀬戸:友実への第一印象として、台詞がとても印象的だと感じました。“投資と恋愛ってどう繋がるの?”と思って台本を読みましたが、意外と似ているところが多くて驚きました! 友実はそれをわかりやすく説明しながら的確なアドバイスをくれるので、友達にいたらとても心強いと思います。


私と友実との共通点ですが、相手のことを理解しつつ、思ったことはズバッと言うところは似ていると思います。友実のように的確なアドバイスができているかはわかりませんが…親友には、相手のためなら厳しいことでもちゃんと伝えます。


何でもできそうに見えて、実は不器用で傷つきやすい優芽子。親友・友実として夢見がちな優芽子に突っ込みを入れつつ、傷つきながらも少しずつ前に進もうとしている彼女をしっかり支えていけたらと思っています。


関連記事:古川雄輝主演『ねこ物件』が放送開始 ドラマを紐解く30分の特別映像が解禁

■「佐弓自身を大切にしてあげたい」

大谷:“おっ、きっと私は仲良くなれない”が、佐弓への第一印象でした。しかし台本が届いて佐弓を紐解いていくと、きっと、いろんな恋や人間関係を乗り越えてできあがったのが今の佐弓だと理解できるようになりました。


大政さんをはじめ他のキャストの方や監督とリハを重ねるうちに、佐弓が鎧を着て人と接しているようにも見えて、私が佐弓自身を大切にしてあげたいと思うようになりました。


“おしゃれは魔法”とよく言いますが、まさにその通りで、そのとき表現したい自分によって服を選ぶという佐弓のスタイルには共感できます。そんな女心も楽しみながら演じたいです。


一見、このドラマのなかの悪者として登場する佐弓は、正解のない生き方のひとつとして確立されるべき強さを持つ女性だと思っています。強烈な台詞が多くて心が痛むときもありますが…皆さまにほどほどに嫌われ、ほどほどに愛されるように優芽子先輩に挑みたいと思います!

・合わせて読みたい→桃月なしこ、舞台『あの花』あなる役に 「絶対やりたいと思っていた」

(文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部

【Amazonセール情報】ココからチェック!