短大に「ポルノ映画鑑賞クラス」が新設 世間は仰天も学生からは大好評
新設されたのは「ポルノ映画鑑賞クラス」。驚きの声が上がるなか、その短大には問い合わせが殺到している。
友達と過ごすことが何より楽しい学生時代。ただ授業や宿題だけは…と感じていた人は多いだろう。科目や教師によっても好き嫌いが分かれてしまうなか、このたびアメリカのあるカレッジが変わった科目を新設し注目を集めている。
『FOX NEWS』や『Indiatimes』などの海外メディアが報じた。
■「フィルム・ポルノ」
話題となっているのは、アメリカ・ユタ州のソルト・レイク・シティにある『ウェストミンスター・カレッジ』という短期大学。
このたび、そこで「ポルノ映画を鑑賞し、内容の分析をするクラスを今年度の秋から新設します」と発表された。クラス名はすばり『Film 300 O:Porn(フィルム300 O:ポルノ)』だという。
カレッジは「今のところ登録生徒数は好調で、それまで人気No.1だった日曜夜のフットボール・クラスの生徒数を超えました」と明かしている。
■性の不平等や多様性について考える
そのクラスの概要欄には、「ポルノ鑑賞を通して性別や人種、階級などによる性的な不平等、そして多様性について教師と学生でよく話し合います」と記載されている。
単にポルノを鑑賞するのではなく、芸術作品としてみなすもよし、社会問題を分析するもよし、あくまでも真面目に掘り下げていくコースだそうだ。
■時代に順応するポルノ業界
専門家によると、アメリカにおいてポルノは10億ドル(日本円にして約1,300億円)規模の需要がある巨大産業だという。
また、AIが発達したことで将来的には銀行員、パイロット、建設作業員、電車の運転士など、いくつかの職業において人手がぐんと減らされるなどと指摘されているが、ポルノはやはり「人」であることが大事だ。
スマホでも動画を観れることができ、女性向けの作品も増えるなど、ポルノ業界は時代とともに上手く順応し、発展してきた。今後も廃れることはないと予想されている。
■世間は仰天
この話題は瞬く間に世間の注目を集め、「ジョークだと思っていたけど…本当なの?」「先生とポルノ鑑賞ってかなり気まずいんだけど」といった声があがった。
また「ポルノを観せて話し合って給料をもらえるなんて…先生が羨ましい」「トイレに立つ生徒が続出だろうな」などの意見も。同カレッジには賛否両論、多くの意見や問い合わせの電話やメールが舞い込んでおり、取材の依頼も殺到しているという。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)