10歳少女が起業し億万長者の社長に アクセサリーやおもちゃを手掛け大当たり
現在6億円の大豪邸に住んでいる一家。その華やかな暮らしぶりは一般人には想像しがたい。
「お金持ち」と聞いて、医者やパイロットを思い浮かべる時代は終わった。今では老若男女問わず、アイディア次第で誰にも富豪になれるチャンスがある。
なかには、弱冠10歳にして手がけたビジネスが大当たりし、億万長者になった女の子も…。ワクワクするような話を、イギリスの『The Sun』が伝えている。
■10歳の女社長
話題となっているのは、オーストラリアのシドニーに住むピクシー・カーティスちゃん。弱冠10歳にして、子供向けのアクセサリーやコスメ、おもちゃなどを扱う『ピクシーズ・ピクス』社の凄腕女社長だ。
ピクシーちゃんのInstagramには、約3,200万円のメルセデス・ベンツに乗り、FendiやPRADAといったハイブランドのファッションを着こなす写真が度々投稿されている。
■おもちゃは2日で完売
ピクシーちゃんと母親のロキシーさんは、昨年の5月に会社を設立。ポップでカラフルなおもちゃをオンラインで発売すると、2日間ですべて完売してしまった。
その後も、ピクシーちゃんの手がけるおもちゃは「かわいい!」と注目を集め、最初の1年間で約1,800万円の売上を記録した。ビジネスはさらに発展し、おもちゃだけでなくアクセサリーやコスメ、文房具や靴下も手掛けるようになったという。
■世間から批判の声も
だが、世間からはその派手な生活ぶりに批判の声が上がることもしばしば。最新のメルセデス・ベンツ車を購入した際には、「いったい何台の高級車を持てば気が済むの?」「まだ10歳なんだから、車の運転は当分無理でしょ」と言われてしまったそう。
また一家は約6億円の大豪邸に住んでおり、その写真を公開するたびに「ぜいたくをするには若すぎる」「ろくな大人にならない」と心無い言葉をかけられてしまう。
■娘の起業家精神を称える母
しかし、母親のロキシーさんは「批判する人たちは、ただうらやましいだけでしょう」と反論。今のぜいたくな暮らしはすべて娘の意欲と努力のおかげだと認めると同時に、「それを応援することが、私の生きがいにもつながっています」とメディアに話している。
ロキシーさんが初めてお金を稼いだのは、14歳のときのマクドナルドでのアルバイトだった。「10歳の幼さで、当時の私にはなかった起業家精神を持つピクシーを、心から誇りに思います」とコメントしている。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)