秀岳館サッカー部暴行騒動 被害生徒が謝罪する姿にネット上で「ふざけるな」の声

部員を暴行するコーチの映像が物議を醸している秀岳館高校サッカー部。ネット上ではいまだ怒りの声が収まらない。

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大柄な男性コーチが部員を激しく暴行する動画がネットで広まり、物議を醸している熊本・八代市の秀岳館高等学校サッカー部。

22日夜、同部に所属する高校生たちがツイッター上に謝罪動画を投稿したが、「削除した方がいい」「なんで子供にケツ拭かせてるのよ」と怒声が飛び交い再び波紋を広げている。

【動画】カメラに向かって硬い表情で謝罪する生徒たち


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■何発も蹴りやパンチを…

騒動の発端となった“暴行動画”が撮られたのは20日。

そこにはサッカー部のコーチである30代男性が、立たせた部員の背後から何度もキックやパンチを繰り返す様子が映っており、男子高校生は最後まで声も上げず無抵抗。

力を全く抜く様子がない暴力の数々に、その様子を見ていた周囲の高校生たちからも「やばくね…?」と声が上がっていた。

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■暴行被害者が経緯を説明

その後この動画はSNS上で一気に広がり、マスコミ各社が報道。22日、騒動を沈静化するため秀岳館サッカー部公式アカウントが謝罪動画をツイッターに投稿した。

動画には11名の部員がカメラに向かって直立した状態で映っており、みな表情は重苦しい。冒頭、キャプテンである男子高校生が「今回の件でお騒がせしてしまい本当に申し訳ありません」と深々と頭を下げる。

その後、暴行を受けた生徒が前に出て経緯を説明する。

「寮の鍵がなかなか開かず感情的になり、コーチをバカにするような発言をしたのが今回の原因。SNSで暴力が日常茶飯事と書かれていましたが、それは違います」とことの経緯を言及した。

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■「たくさんの方に迷惑を」