死産を経験した女性のベビー用品を妹が盗む 通報騒ぎで家族トラブルに発展
立ち直れずにいる女性が、家族の言動ゆえにさらにつらい目にあった。
他人には「もう不要だろう」と思える物でも、本人にとっては大事な場合がある。ある女性は亡くなった赤ちゃんのグッズを盗まれ悔しい思いをしたが、家族が意外な反応をしたせいでさらに苦しんだ。そんな女性の投稿を、『The Sun』などの海外が紹介している。
■死産後に知った妹の妊娠
海外在住の女性(27)は、生まれてくる赤ちゃんとの暮らしを楽しみにし、乳児用ベッドや洋服も買いそろえていた。しかし妊娠5ヶ月で、死産したという。
残念な結果になったことをパートナーの男性も嘆き、なかなか立ち直ることができなかったという。しかし同時期、女性の妹が妊娠。それを知り女性も心から祝福したが、妹はとんでもないリクエストで女性を驚かせた。
■妹の意外な行動
妹とその夫はコロナ禍で減収に苦しみ、お金が足りないなかやりくりしていることを女性に告白。ベビー用品を買いそろえる十分なお金が用意できないため、「お姉ちゃんが買ってあったベビー用品を私に譲って」と言い始めた。
立ち直れずにいた女性にとって、それらは心の支え。「まだ譲ることはできない」と伝えたところ、妹も理解し諦めたのだという。だがその翌日、妹は赤ちゃん用品をこっそり車に積み込み、そのまま家を出てしまった。