平野紫耀、東京ドーム公演を支えた陰でのサポート 脳裏をよぎる「師匠」とは…
18日、キンプリの東京ドーム公演が幕を閉じる。平野紫耀には、今回のツアーで欠かさず続けていたことが…。
■デビュー当時からの夢
2018年にデビューして以来、キンプリは平野、永瀬廉、高橋海人、岸優太、神宮寺勇太の5人でめざましい活躍を見せている。4月2日から、福岡、大阪、東京、愛知の全国4都市で初のドームツアーを開催していた。
その中でも、東京ドーム公演には特別な思いがあった。あるテレビ局関係者が話す。「東京ドーム公演はデビュー当時からの夢だったんです。夢の舞台に立てるとあって、今回のツアーにはいつにも増した意気込みを見せていました。ツアーのロゴデザインを高橋さん、衣装のディレクションを永瀬さん、振り付けを平野さん、おふざけコーナーのプロデュースを岸さんとそれぞれの強みを生かして取り組んでいたそうです」（テレビ局関係者）。
■「自分たちの踊りをチェック」
その中でも、平野は特に気合が入っていたようだ。「2か月ほど前にタブレットを買ったそうです。コンサートが終わるとこのタブレットで自分たちが躍る姿をチェックしたり、仕事の合間にほかのアーティストのダンス動画を見て研究を重ねていたみたいです。また、得意のバク転を高橋さんに伝授するなど、ほかのメンバーへの指導もしていたといいます」（前出・テレビ局関係者）。
普段はバラエティで見せる天然でおどけたキャラクターだが、今回のツアーには熱い思いを秘めていたのだろう。
■尊敬する「師匠」
メンバーの振り付けをチェックし、指導もするなど、裏方での仕事に力を入れる平野。あるレコード会社関係者は、平野には影響を受けている「師匠」がいるのではないかと話す。
「嵐の松本潤さんの教えではないでしょうか。松本さんもコンサートの演出を担当し、ほかのメンバーに指導することがありましたらね。平野さんは18年に出演したTBS系のドラマ『花のち晴れ～花男Next Season~』でゲスト出演した松本さんにアドバイスをもらって以来、プライベートでも仲がいいんです。そんな先輩が得意な裏方でのサポートを、自分も身につけようとしているのではないでしょうか」（レコード会社関係者）。
■5人を絶賛する声が
ネット上では、「メンバーそれぞれの表情にうれしさがあふれてた」「ドームに響き渡る5人の歌に度肝を抜かれた」「SMAPや嵐に続くグループができたかって思えるくらいすばらしいパフォーマンスだった」「ドームの端から端まで幸せにしようって気持ちが伝わってきた」など、今回のツアーでの5人を絶賛する声があがっている。
キンプリが国民的グループになる日も近いかもしれない。
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（取材・文／Sirabee 編集部・斎藤聡人）
