安全バーが降りないままフリーフォールが急上昇 4歳児が遊園地で危機一髪
目の前で小さな息子がピンチに。母親は必死に声をかけ落ち着かせた。
■ようやく男の子を救出
係員も騒ぎに気づき、緊急ボタンを押してアトラクションを停止させた。しかし係員がなかなか動かないため、母親はおおいに焦ったという。
その場には男の子の父親もいたが、アトラクションの位置が高く手を伸ばしても届かない。困っていたふたりを見かねた背の高い男性が駆け寄り、男の子を抱きあげ救出に成功した。男の子は自閉症があり動揺が激しかったというが、けがはなかったようだ。
■アメリカでは死亡事故が…
今年はアメリカの遊園地でも、やはり安全バーが固定されないままフリーフォールが上昇し急降下。14歳の少年が落下し、搬送先の病院で死亡が確認されるという出来事があった。
大人も子供も楽しめる遊園地だが、こういう事故も起こる。安全バーなどについては固定されているか確かめ、心配なときはすぐに係員に知らせ、対応してもらうしかない。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)