ヨドバシカメラ、店頭の棚が飲み込まれる事態勃発 犯人は「ピンクのあいつ」だった…
ヨドバシカメラ店頭にて「ほおばっちゃった!」と書かれた謎の物体を発見。正体は「ピンクのアイツ」だった…。
某ヨドバシカメラ店舗にて、謎のピンクの物体が出現。その「かわいらしい正体」に、称賛の声が相次いでいるのだ。
■謎すぎる「ほおばった布」に遭遇
注目を集めているのは、『ニコニコ動画』への動画投稿などで名を馳せるhapi⇒さんが投稿した一件のツイート。
こちらの投稿には「ヨドバシに来たらほおばってる布があった」と意味深な一文がつづられており、添えられた写真からは「謎のピンクの布」が出現したヨドバシ店頭の様子が確認できた。
こちらの布は店頭の「棚」に掛けられているようなのだが…よくよく見ると、つぶらな瞳とかわいらしい頬がデザインされている。
■作品愛を感じる展示にニヤリ
そう、じつはこちらは大人気ゲーム『星のカービィ』シリーズの主人公・カービィを模した大型の布だったのだ。
ヨドバシお馴染みのPOPには「ほおばっちゃった!!」「カービィの新しい能力『ほおばりヘンケイ』たなほおばり」と記されており、3月25日発売のNintendo Switchソフト『星のカービィディスカバリー』を意識した展示物と思われる。
ピンク色で小さく丸っこいかわいらしい風貌とは裏腹に、極度な大食いであるカービィには「吸い込み」「コピー」という代名詞的なアクションが存在し、アイテムや敵キャラクターを吸い込んで武器として吐き出せるほか、敵が持つ固有能力を自分のものとして自在に扱えるのだ。
『星のカービィディスカバリー』では新たに「ほおばりヘンケイ」というアクションが追加され、吸い込んだ対象の能力を取り込むのは従来のコピーと同様なのだが、こちらは車や自動販売機といったアイテムを飲み込む(ほおばる)ことで、カービィの形態までも対象物と同様の形状となるのが大きな特徴。
ヨドバシ店頭のカービィは、販促用の「棚」に対してほおばりヘンケイを発動してしまったのだろう。