心臓発作を起こしても勤務続行を命じた上司 ドライバー男性が「最低」と激怒

苦しいと訴えたのに、働くことを求められた男性。上司の言い分は?

■心臓発作で入院

心臓発作を起こしていると診断されたニールさんはそのまま入院し、検査を受けながら回復を目指すことに。10日間の入院生活と専門病院での検査を経て、ようやく退院を許可された。

なお医師たちはニールさんの状態に驚き、「なぜもっと早く病院に来なかったのか」と聞いたとのこと。「会社は僕の健康より荷物の配送を優先した」。改めてそう感じたというニールさんは、会社の対応を振り返り「最低です」と批判した。


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■会社側の主張

この件でメディアの取材に応じた会社側は、スタッフの健康と安全を重視しているとコメント。ニールさん側から「口止め料を払え」と求められたとも示唆したが、ニールさんはその言い分を完全に否定している。

発作を起こした日について「あのまま仕事を続けるしか選択肢はなかった」と語るニールさん。今後会社に何を求めたいのかなど、詳しいことは分かっていない。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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