災害に備え「メガネユーザー」がまずやるべきこと 警視庁の呼びかけに反響
警視庁警備部災害対策課が公式ツイッターを更新。メガネユーザーが就寝前にやっておくべきこととは…。
全国で震度4以上の地震が多発しているここ最近。そうした中、13日に警視庁警備部災害対策課が紹介した「災害時のメガネユーザーの備え」に関するツイートが、ネット上に反響を呼んでいる。
■ハードケースに入れて枕元に
先月16日に起きた、福島県沖を震源とする最大震度6強のそれを皮切りに、全国で頻繁に観測されている地震。各メディアが「災害への備えを」と訴える中、同課はメガネをかけている人が気をつけるべき点を挙げた。
それは、寝ている際に災害が起こった場合、メガネが下敷きになり、破損してしまう恐れがあるというもの。そのため、同課の職員は、メガネをハードケースに入れ、枕元に置いているようだ。
また、コンタクトレンズを使用する際にも必ずメガネを携帯し、自宅の非常用持出袋と、職場にも備えていると話す。災害時の「盲点」として、この2点を紹介していた。
■「備えあれば憂いなし」
以前には、台風接近時の窓ガラスの飛散防止法や、災害時の「液体ハミガキ」の有用性についても訴えている同課。それだけにネット上には、「いつも適切なアドバイスありがとうございます」「備えあれば憂いなし。助かります」と感謝の声が。
今回のメガネの扱いについては「たしかに。大事ですね…」といった声とともに、「新しくメガネを替えたら、古いのは取っておいたほうがいい」「メガネケースに蓄光シールを貼ると、暗いところでも分かるからオススメ」と助言する声も見られた。