宇垣美里、整形依存の美女役に共感 「傷ついた経験がない人っていない」
『明日カノ』合同会見に吉川愛・横田真悠・箭内夢菜・宇垣美里が登場。宇垣が吉川に、突然謝るシーンも!?
都内で開かれたドラマ『明日、私は誰かのカノジョ(以下、明日カノ)』合同会見に、女優の吉川愛、横田真悠、箭内夢菜、宇垣美里が登壇。いよいよ12日に迫った初回放送に向けて、ドラマの見どころや役柄について語った。
(雪役・吉川愛のインタビューはこちらから)
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■身も心も変わる…
4月12日深夜より放送開始となるドラマ『明日カノ』は、レンタル彼女、パパ活、整形、ホスト…さまざまな思いや悩みを持つ5人の女性たちがもがき苦しみながらそれを克服しようとする、「をのひなお」氏の同名漫画が原作。
ホストにドハマリしていたり、整形依存症だったりと個性的なキャラクターばかりなのだが、キャスト解禁で一番話題になったのは、ホスト沼にはまって堕ちていく大学生・萌役の箭内だろう。
会見にも、エスニック系ファッションにひっつめお団子ヘアの“変身前”の姿で登場。スラッとした透明感あふれる美女…な普段のイメージとは正反対になっている。
「話の中で、身も心もガラッと変わるのが萌。変身前はサバサバした感じ、変身後は乙女になって女子力も上がって…。目標ができると心や話し方・仕草が変わってくるのは、共感してくれる人が多いんじゃないかな。(相手役の)楓にドキドキしてる目線、ずっと目がハートマークになってる感じを意識してます」と微笑む。
■「言葉に傷ついた経験がない人はいない」
“整形で完成された美女”である彩を演じた宇垣は「彩ちゃんは自分の美しさに誇りを持っているので…絶対に肌荒れを起こすわけにはいけないという恐怖心。さらに私、花粉症がひどくて、目が赤くなっちゃう。『今日は大丈夫!?』ってガタガタしながら毎日起きてました」と笑わせる。
そんな美を追い続ける彩というキャラクターについて、「彼女が“美しさ”に固執するようになったきっかけは、他者からの容貌に対する心無い言葉。多分、誰しも一度は受けたことがあると思うし、傷ついた経験がない人っていないと思う。『あのときのあの言葉、未だに心に引っかかってる』って思い出す人も多いんじゃないかな」と理解を示す場面も。