黒島結菜「誕生日に男の子がプレゼントを…」 友人が語る”モテ期”な高校時代

朝ドラ『ちむどんどん』でヒロインを務める黒島結菜。高校時代は「成績優秀、スポーツ万能」で目立つ努力家だった。

2022/04/11 06:00

黒島結菜

11日、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』がスタートした。ヒロインを務めるのは、女優・黒島結菜。沖縄県で生まれ育ち、朝の顔になった黒島はどんな学生時代を送ってきたのだろうか。

彼女が通っていた高校の友人に話を聞くと、「モテ期」があったことが明らかになって…。


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■docomoのCMで注目

『ちむどんどん』は、沖縄県の北部・やんばる地方の村に生まれたヒロインが高校を卒業後、東京に出て沖縄料理に夢をかけ、レストランで修行するうちに、男性と運命の出会いをする物語。ヒロインを演じる黒島も沖縄出身だ。

中学生だった2011年に芸能界入り。13年に放送されたdocomoのCM「想いをつなぐネットワーク」篇で、なかなか現れない彼を待つ少女をセリフなしで、表情としぐさだけで演じた姿で注目される。

その後、16年のドラマ『時をかける少女』(日本テレビ系)や17年の『アシガール』(NHK)などの話題作で主演を務め、女優として高い評価を受けている。

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■「仕事の覚えが早かった」

黒島は芸能界に入ってからも、沖縄の実家で暮らし、14年9月に上京するまで地元の高校に通い、東京と沖縄を行き来していた。そんな多忙な生活を送る中、黒島は沖縄のケーキ店「Jimmy’s 糸満店」でアルバイトをしていた。

当時、同店で店長をしていた玉木直美さんに話を聞いた。「黒島さんは高校2年生から3年生の途中まで働いていました。高校の仲のいい友達数人と一緒に入ってきました。東京に引っ越すまでは、週に4回くらいシフトに入っていましたね。大体夕方5時から夜8時まで働いていました」(玉木さん)。

すでに仕事をしていたにも関わらず、アルバイトを始めたのには、こんな理由が…。

「親に負担をかけたくなかったそうです。自分のことは自分でするという意識を持っていて、しっかりしていましたね。仕事はレジや接客が中心でしたが、すごく仕事の覚えが早かったです。彼女のほうから芸能界の話は全然しませんでした。docomoのCMに出ていた時も、私が『CM出てたね』って言って、話すくらいでしたから。 お父さんとおきなわマラソンを一緒に走るなど、家族みんな仲よしです」(前出・玉木さん)。

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■「成績優秀でスポーツ万能」

芸能活動をしながら、どんな学生時代を過ごしていたのだろうか。黒島と同じ高校に通っていた友人女性に話を聞いた。

「結菜は初めて会ったときから落ち着いてました。友達同士で集まったときも、前に出るというよりは、一歩下がってみんなの話を聞いて笑っている感じでした。当時から東京で仕事をしてテレビにも出ていましたが、沖縄に戻ってきたらいつもの結菜に戻っているので不思議な感じでしたね」(高校時代の友人女性)。芸能活動、アルバイトと多忙だったが、授業も手を抜くことはなかった。

「勉強熱心で成績もよかったです。どちらかというと文系が得意でしたが、全般的にできる印象です。勉強だけでなく、運動もできました。小学校の頃に駅伝をやっていたので、特に持久走やマラソンが得意でしたが、小学校の頃に球技もやっていたので、スポーツは全般的に得意でしたよ」(前出・友人女性)。


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■高校時代は「モテ期」

勉強もスポーツも万能、それでいてテレビに出ているとなれば、異性も放っておかなかったようで…。「すごくモテてましたね。結菜が誕生日の日に学校に行くと、男の子たちがお菓子を持ってきたりして、プレゼントされていましたから(笑)」(前出・友人女性)。

「モテ期」だった高校を卒業し、いまや人気女優になった黒島。それでも、友人たちには変わらない姿を見せている。「最近はコロナ禍もあって帰ってきませんが、以前は地元に戻ってきたら、一緒にドライブしたり、食事に行ったりしました。話す内容も、『地元の誰々が結婚した』とか、『誰々ちゃんに子どもが生まれた』とか他愛ない話ばかり。大人数で遊ぶよりも、2~3人の少人数で遊ぶことが多いですね」(前出・友人女性)。

前出の友人女性は、朝ドラのヒロインに選ばれたのも納得できると話す。「昔から勉強でもなんでも、まじめにコツコツ努力していました。仕事しながら学校に通っていたのは本当にすごいと思います。そういう姿勢が伝わったのではないでしょうか」(前出・友人女性)。

地道な努力を欠かさず大役をつかんだ黒島。そんな彼女が演じるヒロインから目が離せない。

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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人

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