亡き愛犬に瓜二つのクローン犬をもうけた女性 「生まれ変わりではないが幸せ」

クローン技術を用いて生み出された犬は、外見はかなり似ているものの、環境に左右される性格は異なる点が見受けられるそうだ。

■見た目は瓜二つでも性格は…

オサナ、オサキ、オサニと名付けられた3匹は、現在生後18ヶ月だ。3匹はオサと見た目がそっくりなだけではなく、寝る体勢やグルーミング時に立てる音、人が椅子に座っていると足の上で寝たがるところなど、多くの共通点を持っているのだという。

しかし、3匹がまだ子犬の頃からオサとは異なるものも感じてきたそうだ。オサは気高い犬だったが、3匹は人なつこく抱っこされることもいとわないなど、性格には顕著な違いが見えるのだという。


関連記事:お昼寝中の犬に猫がイタズラ その後の展開が「かわいすぎる」と話題に

■「やってよかった」

フランセサさんはペットのクローンを検討する人々に、「外見が瓜二つであったとしても性格は生育環境に影響を受けるため、異なります」「亡きペットの仕草がクローン犬に垣間見えることもありますが、生まれ変わりではないのです」と注意を促す。

また、クローン技術によって生み出された動物の「寿命が短い」「健康状態がよくない」などの説については、古い技術を用いていた時代の古いデータだと一蹴した。

フランセサさんは、3匹のクローン犬がともに遊ぶ姿を見て、「幸せです。やってよかった。それだけの価値がありました」と語っているという。

【Amazonセール情報】ココからチェック!

次ページ
■クローンとして生を受けた3匹の犬