20代男が10歳児童を性病に感染させ実刑判決に　ロックダウン下で子供をターゲットに

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■精神疾患を強調

男は過去に何度も警察沙汰を起こしていたが、性犯罪で捕まったのは今回が初めてだった。

弁護士は男が精神的な問題を抱えていること、双極性障害らしき症状があること、さらには自傷行為に走る傾向があることを強調。また原告には謝罪したことも明かしたが、裁判所は当然ながら男の犯罪を厳しく裁いた。

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■実刑下るも心配は消えず

裁判所はこのほど男に懲役10年6ヶ月の実刑判決を言い渡したが、それでも地域住民の心配は尽きない。釈放される頃、男はまだ40歳前後。性犯罪は再犯率が高いことも分かっているからだ。

子供を犯罪者から守るため、なるべくひとりで行動しない、公衆トイレを利用する際は親・保護者に付き添いを頼む、他人に声をかけられても近寄らないといったことを、普段からしっかり教えておきたい。