「夫は分娩中ずっとゲームに夢中」　出産した女性の悲痛な嘆きに世間は…

妻の出産に立ち会ってはみたものの、気分が悪くなったと言って分娩室を去る。自分ばかり飲み物を買ってきて、苦しんでいる妻には水一杯持ってきてくれない…など、まるで役に立たない、情けない夫やパートナーが稀にいる。

このたびある女性がTikTokで明かした内容に、世間は非難轟々（ごうごう）の様子だ。イギリスの『Mirror』が報じている。

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■分娩室にゲーム道具一式を…

「@amberscxtt」のアカウント名で、このたびTikTokに動画を投稿したのはアンバーさんという女性。通常、出産時は待ちに待ったわが子との初対面を迎えるとあって、両親ともに特別な緊張や興奮に包まれているもの。

しかしアンバーさんは、赤ちゃんのパパである自身のパートナーが、分娩室にゲーム道具一式を持ち込んできたことを明かしている。

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■ヘッドホンをしてゲーム

アンバーさんはTikTokの動画で、痛みをともなう苦しい陣痛は21時間にも及んだが、「彼はその間じゅう、ずっとヘッドホンを装着し、オンラインのシューティング・ゲームに夢中だった」と話している。

この動画は瞬く間に拡散し、現在の再生回数は200万回を突破。45,500件の「いいね」と3,300件近いコメントが寄せられ、特に同世代からの注目を集めている。

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■パートナーの男性に非難殺到

そんなアンバーさんに寄せられたコメントには、「うわー、コイツはなし！」「ぼくもゲームは大好きだけど、さすがに妻の出産時にはしなかった」「分娩室でゲームするんじゃ、この先の育児も思いやられる」と、パートナー男性への非難の声が集中した。

しかし、少数派ながら「21時間も、男はいったい何をしろと…。ゲームをしなかったとしても、役立たずとか言われそうだな」「彼のゲームを見ることで、あなたも気が紛れるのでは？」と男性を擁護する声もあるようだ。

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■「産んだ日のことは忘れない」7割超え

Sirabee編集部が、全国10〜60代の出産経験がある女性492名を対象に調査したところ、全体の73.6％が「我が子を産んだ日は人生で最も忘れられない日だ」と回答した。

「すごく大変でつらかったけれど、初めてわが子を抱いた瞬間はそれすら吹き飛んだ」「反抗期もあったけれど、産まれた瞬間の感動と感謝を忘れずに乗り切った」と言った声も。

母子は命がけで出産を乗り超える。夫やパートナーには思いやり、労いや感謝の気持ちがほしいと感じる女性は多いだろう。