つんくが明かした「プロデューサーにいらない要素」 会場中も深く共感
つんく♂が明かすプロデューサーとしての生き方。一番必要ない部分に「がんこさ」を挙げる。
■「めちゃ下手でした(笑)」
イベントでは思いをPCにタイピングしながら、音楽家としてのこれまでを振り返ったつんく♂。
「僕の場合はクリエイター中心の演出家でもありながら、広報担当でもあった」と自身の根底にあったものを明かし、「足りなかった部分でいえばお金集めとかお金儲けの部分だと思う。めちゃ下手でした(笑)」とつづり、観客席に向けて照れ笑いを浮かべた。
■6つの能力
プロデューサーに必要な能力は6つあると説明。それがイマジネーション、判断力、適応能力、指示力、カリスマ力、バランス力だという。
「ゼロから1へ、イマジネーションを生み出す能力。そして人に伝達する能力。最近でいうとインフルエンサー力というやつ」「判断力は人選やOK Takeを決める時のスピード力で、迷わない判断力が大事。迷っていると失敗する。的確な判断が必要」など、6つの要素を事細かに説明していく。