杉村太蔵、日本政府の対米追従外交を疑問視 ウクライナとイラク戦争に指摘も
杉村太蔵がアメリカ言いなりの外交姿勢に疑問。イラク戦争や湾岸戦争とウクライナ戦争の温度差も指摘した。
■「日本という国の実力」と一刀両断
これについて、杉村は「成田さんどう思われますか?」とイェール大学助教授の成田悠輔氏に意見を求めたが、成田氏は「それが日本という国の実力なんだからしょうがないじゃないですけ」と一刀両断。
杉村は「それはね本当に…」「しょうがない?」などと不満気だったが、成田氏はさらに「日本がジャイアンみたいになるのは経済的にも軍事的にもできないわけじゃないですか?」「どのジャイアンにくっついてスネ夫みたいに立ち回るか考えるしかこの国にはない」と冷静に分析を続けていった。
■杉村は目を瞑って天を仰ぐ
杉村が顔をしかめながらうなずくと、成田氏はさらに「これまでの歴史的経緯から考えても、政治的・経済的なつながりから考えても…」と続けていく。
「基本的にアメリカ陣営・NATO陣営について、アジアの代表としてうまく立ち回るっていう戦略しかない」と厳しく指摘すると、杉村は腕を組み、目を瞑ってしかめた顔のまま天を仰いだ。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)