倉持仁医師、3連休中のPCR検査陽性率に言及 「今までで一番高いぐらい」
この3連休中に実施したPCR検査の陽性率の高さについて報告した倉持仁医師。改めて検査の普及を訴えている。
呼吸器専門医の倉持仁医師が22日、ツイッターを更新。3連休中に実施した新型コロナウイルスのPCR検査の陽性率について言及した。
■第7波に向けて「対策を」
倉持医師はきのう21日のツイートで、PCR検査の陽性率が50%を上回ったことを明かし、「もう発熱外来とかやめたくなります」と先の見えない厳しい現状を伝えた。
その後の更新でも、「現状から目をそらし根本的な対策をしないと第7波は激烈悲惨な状況を迎えてしまいます。本気の対策が間に合うのか、心配です」と訴えていた。
■「PCR検査の普及が急務」と訴え
この日は、19日から21日までの3連休中の検査について「3連休の公費検査461件うち陽性197例、自費検査518件うち陽性16例 陽性率 公費42.7%、自費3%」と報告すると、「連休で受診できない状況もあるとは思いますが、陽性率今までで一番高いぐらいでした。ずっとですが、PCR検査の普及が急務」と改めてつづっている。