10代少女がコロナ休校明けの学校生活に不安を覚え… 「もう無理なの」と首つり自殺

「もう無理、死にたい」と友人たちに伝え、外出。そのまま生きて帰ることはなかった。

■「もう無理」と絶望

その後も励ました続けた母親に、ケイリーさんは「ママには理解できない」「もう無理なの」と返すばかりで、心を開こうとはしなかった。

家族は学校側にも相談したが、ケイリーさんのメンタル面ではなく出席にこだわり、登校せず自宅で勉強する方法を許可しなかったという。

そして昨年の6月17日、ケイリーさんは友人にメッセージを送信。そこには「大好きよ」「でももう無理なの、死にたい」という言葉が書かれていた。


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■ついに死を決意

ケイリーさんが自殺する計画をSNSで明かしたため、心配した友人が慌てて現場に急行。死を選ぶなと説得したいと考えていたが間に合わず、ケイリーさんは首をつり自殺してしまった。

なおケイリーさんの学校には多くの生徒が通っているが、2021年5月にもひとりの生徒が自殺。ケイリーさんはその6週後に死を選び、帰らぬ人となった。

生徒が相談できる教職員、またはカウンセラーがいたのかなど、詳しいことは分かっていない。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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