ワクチンを打つとき、約4割が「考えてしまうこと」に共感 3回目だからこそ…
新型コロナウイルスワクチンの3回目を接種する人が増えるなか、人々の頭の中ではある葛藤があるようで…。
新型コロナウイルスワクチン3回目の接種が全国各地で進むなか、一部では、いまだ取り除けない「不安」を口にする人も決して少なくない。
■約4割が副反応に対する「不安が強い」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「ワクチン3回目接種の副反応」に関する意識調査を実施したところ、全体で37.0%の人が「効果より不安が強い」と回答。
男女別では、男性が32.9%で女性が40.8%との結果に。なお、不安はあるものの、「効果への期待が勝る」と回答した人は、男性が32.9%、女性が37.5%だった。
女性のほうが不安を強く感じている一方で、その効果についても同じくらい期待しているのがわかる。
■回数を重ねるごとにツラくなる?
新型コロナワクチンの副反応といえば、注射した部分の痛みや発熱、倦怠感、頭痛などが報告されているが、その症状や度合いにはかなり個人差が。
人によっては「1回目接種よりも2回目のほうがつらかった」との経験もあることから、3回目の接種に対して、不安を感じてしまうのも仕方ないのかもしれない…。