杉村太蔵、G7のロシア経済制裁を疑問視 「大統領と国民を一緒にしていいのか」
『バラいろダンディ』で、杉村太蔵がロシアへの経済制裁について、その効果を疑問視した。
14日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、杉村太蔵がG7などが進めているロシアへの経済制裁について持論を展開した
■G7がロシアに追加の経済制裁へ
番組はG7がウクライナに侵攻したロシアに最恵国待遇を撤回する方針を示したニュースを紹介する。
意見を求められた杉村は「ウクライナのなんの罪もない一般の市民が犠牲になっている状況は一刻も早く止めてほしいし、プーチン大統領は非難されるべきだと思います」と前置き。
そのうえで「この経済制裁っていうのは、私たちはプーチン大統領とロシア国民っていうのは、はたして同一視するべきなのか」と問題提起した。
■杉村が持論
杉村はさらに「やっぱりウクライナでね、今すごく映像が流れてますね。胸が痛い。一方で経済制裁、ロシアのほんと一般の人たち、たとえば赤ちゃんにミルクやパンがあげられない状況になっている」と指摘。
続けて「私たちはこのプーチン大統領とロシア国民を一緒にしていいのか。経済制裁がああいう専制国家と独裁者に対して、なにか意識を変更させる手段として機能したかどうかというのはね、ちょっと僕のなかでは考えているというか、迷っている」と話した。